不動産売却における購入申込書とは?見方や注意点を解説

不動産売却をスムーズかつ正確に進めるためには、申し込みから引き渡しまでの流れを知っておきましょう。
不動産売却でターニングポイントになるのは、買主から「購入申込書」を受け取ったタイミングです。
今回は不動産売却時に届く購入申込書とは何か、申込書の見方や記載項目、注意点、そしてチェックポイントも含めて解説します。
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不動産売却時に購入希望者から届く購入申込書とは何か
不動産売却時に届く購入申込書とは、購入希望者による「購入したい」との意思表示です。
不動産売却のステップは「媒介契約」「売却活動」「売買契約」「引き渡し」の4段階で進みますが、購入申込書は売買契約の直前に受け取ります。
なお、購入申込書には法的な効力はありません。
購入申込書を受け取った後に、購入希望者の気持ちが変わってキャンセルを申し出られたとしても、契約違反にはあたらないため、違約金などを受け取ることは不可能です。
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購入申込書の見方や記載項目
不動産売却時に受け取る購入申込書の記載項目は、おもに「売買価格」「手付金」「住宅ローン利用の有無」の3つです。
売買価格の見方として、記載されている金額は買主の希望価格であることを覚えておきましょう。
手付金は売買代金の5%~10%に設定されることが一般的で、売買契約締結後に買主都合で売買をキャンセルする場合、売主は手付金の全額を受け取れます。
また「住宅ローン特約」が設定されている場合は、買主が住宅ローン審査に落ちた場合は不動産売却がキャンセルされ、手付金も全額返金しなければなりません。
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購入申込書がきたときの注意点とチェックポイントについて
購入申込書の売買価格は購入希望額のため、金額に納得ができない場合は、購入希望者と交渉をおこなって金額を調整します。
手付金の設定金額が低すぎる場合は、買主がキャンセルを申し出やすくなるため、不動産売却が成立しにくくなるおそれがあることが注意点です。
また、購入申込書の受け取りから購入希望日までの期間が長すぎる場合も、買主希望によるキャンセルが発生しやすくなるため注意しましょう。
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まとめ
不動産売却における購入申込書とは、買主が売主に対して提出する、購入の意思を示す書類です。
購入申込書の見方としては「売買価格」「手付金」「住宅ローン」に注目すると良いでしょう。
購入申込書に関する注意点としては、手付金の金額が低すぎたり、購入希望日が遠すぎたりすると、キャンセルのリスクが高まることです。
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