不動産の売却にかかる費用は?気になる種類や相場と安く抑える方法を解説

不動産の売却を検討している方は、どういった費用がかかるのか、またその相場はどれくらいなのか気になっている方もいるでしょう。
頻繁におこなわないため、良くわからない方も多いのではないでしょうか。
ここでは種類や相場と、安く抑える方法も解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の売買物件一覧へ進む
不動産売却にかかる費用の種類
主な費用は5つで仲介手数料、印紙税、抵当権抹消費、ローン一括返済手数料、譲渡所得税です。
仲介手数料は支払いは契約時と決済後です。
印紙税は契約書作成時、抵当権抹消は移転登記時に必要になります。
ローンが残っている場合は完済する必要があるので一括返済手数料が発生します。
譲渡所得税は利益が出た場合で確定申告後の支払いです。
ほかに必要に応じてハウスクリーニング、建物の解体費や測量費、必要書類を発行するための費用もあります。
▼この記事も読まれています
訪問査定を活用して不動産売却を成功させるには?利用するメリットもご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の売買物件一覧へ進む
不動産売却にかかる費用の相場
仲介手数料は以下の方法で上限が決まっています。
200万円以下の場合は売却価格×5%+消費税で、200~400万円は(売却価格×4%+ 2万円)+消費税です。
400万円を超える場合には(売却価格×3%+ 6万円)+消費税で計算します。
印紙税は契約金額でかわり、100~500万円なら2千円、500~1000万円は1万円、1000~5000万円だと2万円です。
軽減税率の適用を受けると半分になります。
抵当権抹消はローンを完済したときにかかり、司法書士に依頼すると2万円ほどで、自分で手続きをすると5000円ほどで済みますが手間がかかります。
ローンの一括返済手数料は銀行、窓口や電話など方法によって異なり、6千円~3万円ほどです。
利益が出た場合には譲渡所得税の支払いがあり、所有していた期間が5年以下の短期なら売却益×30.63%、5年以上の長期なら売却益×15.315%で計算します。
▼この記事も読まれています
自己破産前に不動産売却はすべき?適切なタイミングをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の売買物件一覧へ進む
不動産の売却費用を控除で安く抑える方法
仲介手数料は交渉次第では安くなる可能があります。
しかし不動産会社と良好な関係で契約を進めたい場合はあまりおすすめしません。
税金を抑えるのに使える控除があり、相続のときも使えるのがあります。
所得税と住民税が最大3000万円まで控除され、ほかに10年超所有軽減税率の特例や特定住居用財産の買い換え特例もあります。
条件があるので、当てはまっている場合は上手に活用しましょう。
不動産が今住んでいる場所から遠い場合には、契約までに数回は行くので飛行機や新幹線を使うとなると数十万かかる場合もあります。
行く回数を減らせるように準備をしたり、信頼できる不動産会社を見つけてある程度任せるようにしたりすると良いでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産売却にかかる税金を対策したい!税金の種類と控除について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の売買物件一覧へ進む

まとめ
不動産の売却にかかる費用は、仲介手数料、印紙税、ローン一括返済手数料、抵当権抹消費、譲渡所得税があります。
相場と計算方法があるので、ある程度自分で予測はできます。
安く抑えるために税金には控除を利用しましょう。
また遠い地域の場合は交通費だけでも数十万になる場合もあります。
なるべく回数を減らしたり、信頼できる不動産会社を見つけて任せたりといった手段をとるのも良いでしょう。
神戸周辺の不動産売買なら株式会社東洋技研不動産事業部にお任せください。
神戸に根付き50年の当社は、信頼と実績がある不動産会社です。
まずは、お気軽にお問合せください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の売買物件一覧へ進む