空き家の浄化槽は管理が必要?使用しない場合の注意点や管理方法を解説

空き家の浄化槽は管理が必要?使用しない場合の注意点や管理方法を解説

実家が空き家になってしまい、浄化槽の管理に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
実は適切に整備しないと、悪臭や故障、さらには高額な修理費用が必要になるケースが増えています。
この記事では、空き家の浄化水槽整備のポイントから長期間使用しない場合の正しい手続き方法、そして費用の目安まで解説します。

空き家の浄化槽を清掃しないとどうなる?

浄化槽とは、生活で出た汚水を綺麗にして川などに放流する装置をいいます。
空き家の浄化水槽を放置すると、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。
もっとも深刻な問題は、槽内に残された汚泥や汚水が腐敗し、悪臭が発生する場合です。
このにおいは近隣住民への迷惑となるだけでなく、資産価値も低下させてしまいます。
また稀に、電気代がもったいないからと、ブレーカーを切ってしまう方がいます。
ブレーカーを落とすと、においが発生する原因となるため、装置を動かしているブレーカーを落とさないようにしましょう。

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空き家の浄化槽を長期間使用しないときの対応

空き家の浄化槽を長期間使用しない場合は、適切な休止手続きが必要です。
まず、市町村の環境課などに浄化槽休止報告書を提出します。
この届出により、法定検査や保守点検の義務が一時的に免除されます。
ただし、管理を放棄して良いわけではありません。
定期的な状態確認は必要で、とくに雨季には槽内に雨水が流入していないかの確認が重要です。
また、電気系統については、ブロワーの電源を切る必要がありますが、その他の安全装置の電源の維持をお勧めします。
再使用する際は、必ず専門業者による点検と清掃を実施し、浄化槽使用再開届を提出する必要があります。
これらの手続きを怠ると、法令違反となる可能性があるため注意しましょう。

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空き家の浄化槽の管理方法

空き家の浄化槽管理には、法律に基づいた適切な対応が必要です。
浄化槽法では、年1回の法定検査と年3?4回の保守点検、年1回の清掃が義務付けられています。
保守点検では、機器の動作確認や水質検査をおこない、異常の早期発見に努めます。
清掃は専門業者に依頼し、槽内の汚泥の除去が必要です。
これらの維持費用は、保守点検が年間15,000円?3万円、清掃が3万円?5万円程度が目安となります。
また、電気代として月額1,500円程度が必要です。
空き家であっても、これらの管理を適切におこなわないと行政指導の対象となる可能性があります。

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空き家の浄化槽の管理方法

まとめ

空き家の浄化水槽管理は、環境保全と資産価値維持の観点から重要です。
放置すると悪臭や機器の故障など深刻な問題が発生する可能性があるため、使用しない場合でも適切な手続きと整備が必要です。
維持費用は年間5?8万円程度を見込む必要がありますが、これは将来的な高額修理を防ぐための必要経費と考えるべきでしょう。
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