元町駅周辺はどんな街?不動産売却相場もご紹介

神戸の繁華街として有名な元町駅周辺は、買い物施設や観光スポットが多い魅力的な街です。
不動産売却しやすいエリアなので、土地や建物を売るときには有利になるでしょう。
売却をよりスムーズにおこなうためには、売主側で街の概要や特徴を知っておくことも大切です。
今回は土地や建物を売ろうとお考えの方に向け、元町駅の概要や住環境、不動産売却相場についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の賃貸物件一覧へ進む
不動産売却をするならチェックしておきたい元町駅の概要

まずは、元町駅の概要について解説します。
概要1:駅の位置
概要としてまず知っておきたいのが、駅の位置です。
元町駅は、兵庫県の県庁所在地である、神戸市中央区に位置しています。
地上のJR西日本元町駅と地下の阪神元町駅は、連絡通路で結ばれています。
しかし、連絡改札口と連絡運輸の扱いはなく、事実上別の駅です。
概要2:駅の利用者数
元町駅における利用者数は、9万692 人です。
兵庫県内にある駅のなかでは、11番目に利用者数が多い結果となっています。
JR神戸線のピーク時の混雑率は、120%というデータがあり、朝夕の通勤時は混雑が予想されでるしょう。
便利な駅であるからこそ、利用者数が多いと考えられます。
概要3:歴史
駅がどのような歴史を経てきたのかも、不動産売却では知っておきたいポイントとなります。
元町駅は、昭和9年の7月20日に開業した駅です。
大坂と神戸のあいだの鉄道が開通し、仮の営業を開始したのは明治7年5月のことです。
しかし、当初は神戸停車場があったことから、三宮の停車場は必要ないという考えがありました。
周辺の将来性を考えたとき、神戸市街地のもう1か所に、停車場を建設すべきという声が上がりました。
そのため、現在の元町駅の場所にあった三宮停車場は、開業当初より開設されています。
そのあと三宮停車場は閉鎖されたため、周辺の街は衰退してしまいました。
昭和6年11月に駅の再開を求め、元町駅新設の工事が始まったとされています。
概要4:駅周辺の雰囲気
元町駅周辺は、過去に外国人の居住地として栄えた跡が色濃く残っています。
そのため、住みながら異国情緒溢れる、おしゃれな雰囲気を体感できる街です。
その反面、元町駅から北へ10分ほど歩くと、兵庫県庁や兵庫県警本部がある官庁街なとなります。
夜は比較的静かな雰囲気なので、近年はファミリー向けの物件における需要が増加しています。
元町駅周辺は、ファミリー層に向けた不動産売却に適した街といえるでしょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の賃貸物件一覧へ進む
不動産売却時に知っておきたい元町駅周辺の住環境

続いて、不動産売却時に知っておきたい、元町駅周辺の住環境について解説します。
住環境1:交通アクセスの良い街
県内随一の繁華街、三宮の西隣の駅で、JR神戸線と阪神本線、神戸高速線が乗り入れているのが特徴です。
JR神戸線と阪神電車が乗大阪駅からは電車で約30分、JR三ノ宮駅からは徒歩約11分となります。
JRは新快速が、阪神は直通特急がそれぞれ停車するため、駅としての利便性は高いといえるでしょう。
また、元町駅から徒歩10分圏内に、花隈駅(阪急電車)や県庁前駅(神戸市営地下鉄)があります。
ほかの路線の駅も点在しているエリアのため、不動産売却しやすい街です。
さらに、駅には郊外や住宅街などを結ぶ路線バスが複数運行しています。
路線バスは坂道の多い神戸の街で、重要な移動の足となってくれるので、便利に生活できるのが魅力です。
マイホームを購入するとき、交通アクセスの良し悪しを重視する方は多くいらっしゃいます。
利便性の高い元町駅周辺の物件なら、早期の不動産売却が目指せるでしょう。
住環境2:買い物スポットに恵まれている
元町駅周辺が不動産売却しやすい理由として、買い物スポットが充実していることも挙げられます。
駅周辺にある主な買いスポットは、下記のとおりです。
●大丸神戸店:徒歩約3分
●トアウエスト:徒歩約2分
●神戸元町商店街:徒歩約3分
●南京町商店街:徒歩約5分
●神戸旧居留地:徒歩約10分
百貨店の大丸神戸店を中心に、周辺は名だたる有名ブランド店が軒を連ねています。
駅前にあるアーケード街の神戸元町商店街は、中華街の南京町商店街ともつながっており、観光地としても有名です。
昔ながらのレストランから、写真映えするカフェなどのお店が立ち並び、神戸の食を満喫できるでしょう。
また、日々の買い物に便利なスーパーマーケットも、下記のとおり多くあります。
●ライフ:徒歩約13分
●コープ山手:徒歩約8分
●ナチュラルハウス:徒歩約1分
コープ山手は23時まで営業しているので、夜間の買い物や買い忘れたがあったときにも便利です。
商店街にも八百屋や精肉店があるので、日々の買い物には困らない住環境といえるでしょう。
買い物環境が良好なことによって、不動産売却が有利に進むことと思います。
住環境3:繁華街に近いがゆえに夜間も明るく安心
元町駅がある神戸市中央区の治安は、隣の兵庫区と比べると少し不安があります。
これは、県内随一の繁華街を抱えていることが大きな要因の一つです。
しかし、繁華街があることにより、夜間も人通りが多く、街全体が明るい住環境となっています。
また、セキュリティー対策に力を入れた物件も多くあります。
そのため、治安に関してはあまり過度に不安になる必要はないでしょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の賃貸物件一覧へ進む
元町駅周辺の不動産売却相場

最後に、元町駅周辺の不動産売却相場について解説します。
土地の相場
元町駅周辺における土地の相場は、1坪あたり65万円です。
前年と比べると1.6%上昇しており、10年前との比較はプラス3.8%アップしています。
今後も上昇する可能性があり、資産性の高いエリアといえるでしょう。
もし地価が下がってしまった場合は、これ以上下がらないうちに早めに売るべきといえます。
一戸建ての相場
元町駅周辺における一戸建ての相場は、9,362万円となっています。
前年と比べると10.5%下落しており、前年比においてはマイナス25%の下落です。
一戸建ての売却をお考えの場合は、これ以上下がらないうちに売るのがおすすめといえます。
また、元町駅周辺における一戸建ての相場の推移を見ると、平成27年より下落が続いている状態です。
令和12年には、1坪あたり77万円まで下落することが予想されます。
できる限り高く売却するためには、今売り出すべきといえるでしょう。
マンションの相場
元町駅周辺におけるマンションの相場は、5,409万円となっています。
前年と比べると3.4%上昇しており、10年前との比較は44.5%の上昇です。
大きく上昇しているため、マンションの資産性はとても高いといえるでしょう。
マンションの相場は平成17年から上昇傾向にあります。
令和12年には1坪あたり337万円になると予想されており、今後も資産価値のアップが期待できます。
不動産売却をしたい物件がマンションの場合、将来の資産性についてアピールすれば、スムーズに不動産売却できるでしょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
元町駅は兵庫県の県庁所在地である、神戸市中央区に位置する駅で、兵庫県内にある駅のなかで11番目に利用者数が多いです。
交通アクセスや買い物環境に恵まれており、良好な住環境なため、スムーズな不動産売却が目指せます。
マンションの相場は上昇傾向にあるため、高く売れる可能性がありますが、一戸建ての相場は下落傾向にあるため、これ以上下がらないうちに売るべきといえるでしょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の賃貸物件一覧へ進む